試作エフェクト制作その①
お疲れ様です。
試作エフェクトの制作記録です。自分自身忘れてしまいそうなので残しておきます。
これを作ろうと思ったきっかけはダブルオースカイのエフェクトを手にしたことがきっかけになります。
当時は今程どっぷりではなくお手軽な感じで作ってましたが、こういうの立体化するんだぁと感動したことをよく覚えてます。
時を経て自分で作れないかと考えるようになり実行に移したのが去年の9月くらいだったか?画像残ってませんでしたがクロスボーンガンダムのバーニアエフェクトとしてプラ棒を束ねて作ろうとしました。結果全然ダメで断念。しばらく忘れてました。
夏前に作った作品でこのエフェクトパーツを流用したことで思い出したのでタイミング的に別案で考えてみよう→即実行となりました。
ガンダムベースに展示されてるこちらを参考にさせて頂きました。
前置き長いっすね💦本題に入ります。
準備編
①厚紙
ダイソーで買いました。A4くらいのサイズならなんでもよいです。
②円切りカッター
NT 円切りカッター C-400P
ホームセンターで300円くらいで購入。
コンパスカッターが苦手でたまたまカッターのコーナーで見つけて、失敗してもいいくらいの値段だったので買ってみた次第です。
当然ですがもっといいのあります。いろいろ見てたら違うの欲しくなってきた。
メインとなる素材。
④デザインナイフ
なんでもいいです。僕はコレ使ってます。この制作には替え刃ないとキツいです。
これもなんでもいいです。えんぴつでもいいし、消す必要なければボールペンでもなんでもいいんじゃないかと。もっと精密な下書きとかする作業あれば常備しておくといいですね。
⑥クリアプラ棒2ミリ
ソフトタイプで手で曲げられます。接続軸として使用します。
⑥光硬化接着剤
光硬化型接着剤 ガンプラ、フィギュア、カーモデル、スケールモデルに使用できます。
任意のタイミングで接着、且つ白くならないものということでスジボリ堂さんのコチラを使います。
↑参考ですが、硬化させるのにUVライトが必要です。
これは別の制作で使ったもので元々ウチにあったものです。もっと手軽なものがあれば教えて頂きたいです。
あと固定用にマスキングテープあればいいくらいです。
使用塗料
究極レインボー
先日テストしたものです。
EXクリアー
レインボーの下地に使います。プラ板溶けないようにするためです。
型紙制作
①まず厚紙から円を切り出します。今回は直径15cm位のサイズで切り出してます。
完全に切り離さないほうが次の工程がやり易いです。
②同じ中心点を使い直径2cm程の円を切り出し穴を開けます。上手くできない。あくまでも目安として開けるのでキレイに開かなくて結構。それっぽくなってればよし。
③円錐状に丸めて重なり合ったところをカットします。どのくらい重ねてカットするかで最終的なエフェクトの広がりをちょっと調節する事ができます。
④カット。斜めになろうが適当で大丈夫。
⑤ ④でカットしたものを開いた状態。しなくてもいいですが合わさり具合を確認。
⑥エフェクトの高低さを下書きしていきます。中心から外周に向かって回しながら書き込んでいきます。絵心なくて平気です。僕は絵心-1億くらいです。絵を描くのではなく真っ直ぐでなくてもいい線を繋がるように引くのです。それっぽくないですか?内側も同様に線を引いていきます。切るときに調節するのでざっくりで大丈夫です。
円錐の製図の仕方を調べたりしましたが極めて文系なため計算がめんどくさかったし、精度を求めてないのでこの方法を考えました。底面とか要らないし計算して描き出しても精度悪いものしか出来なそうだったので…。
合わせ目の下書きが合うかどうかチェック。余程大きくズレなければ放置。
⑦デザインナイフで切り込んでいきます。
一回感覚掴むために切る練習しました。
外周を自分に向けて切りたい部分の上側を手で押さえて下書きを参考に引き切ります。ゴミ増えますが細かく切っていった方がイメージ湧きますし、邪魔な物がくっ付いてない状態を維持できるので鋭角が作りやすいです。
内側も同様。自分に内側を向けて引き切ります。外周よりも密度が高くなるので手を切らないように注意が必要です。
ここまで制作時に画像に残してなかった為この記事用に再度制作してます。
↓本番に戻ります。
⑧型紙の完成。
丸めて具合の確認。
下書き保存しても消えるのでその②へ続く。
プラ板切り込み〜接着編へ。