試作エフェクト制作その②
お疲れ様です。
1000文字程保存出来なかったその①の続きです。
プラ板切り込み〜接着
基本的には型紙作りと同じ切り方をします。
型紙の裏側にマスキングテープを貼ってプラ板に固定します。ナイフの刃は替えておくとよいでしょう。当たり前ですが厚紙よりも切りづらいので型紙作りよりも力込めて引き切りました。力の込め過ぎには注意してください。思わぬケガに繋がりかねません。
量産にあたり考えたのは、型紙は何回くらい使えるだろうか。クタクタになる前に型紙だけ量産すれば商売にならないか?とか(雑念)。
切り出し完了。
切り口が余程汚くない限りヤスリかけたり修正しません。後ほどまとめて説明。
外側からマスキングテープで貼り合わせ、合わせ目を光硬化接着剤で内側から盛るように接着します。ヤスリかけたりせずこれも盛りっぱなし。合わせ目も気にしないことにします。
クリアプラ棒もこの段階で同じようにバランス考え接着。
塗装
かなり迷った末に丸めてから塗装することにしましたが、丸めたことにより薄いプラ板自体に負荷がかかります。細かいキズ等もそうですが溶剤の影響を受けて亀裂が入ったり割れる事があります。ヤスリかけないのはそのためです。
かと言って平面のまま裏表塗装後丸めた際に割れない可能性ゼロではないので慎重に塗装することにし、負荷掛けながら塗装することにしました。過去に何度かやってるので怖いです。
保護下地としてクリアーを…
細かい亀裂が入ってしまいました。これ以上ひどくなりそうになかったしクリアカラーの塗装ではないので思い切って無視。丸一日乾燥させます。このあと究極レインボー。
テストしたとはいえちゃんとウレタン塗料童貞の僕はかなりビビってました。
ふわっと3回に分けて塗装。
完成したのがコチラ。粒子感いいなと思い吹きっぱなしで仕上げました。
スプーンでテストすると丸く虹色になることに対してやや放射線状に虹色になってくれてうれしい。プラ棒をダブルオーダイバーのパーツに接着して本体に装着できるようにしてます。
まぁ、なんとかなってよかった。1枚のプラ板から4枚切り出せるので在庫×4で34回まで失敗出来る覚悟で臨みました。
実作業時間としては、
型紙作り40分程
プラ板切り出し1時間〜20分(慣れ)
接着10分×2
塗装2日
文章的に長くなってしまいましたけど時間にするとこんな。アマプラでジョジョ見ながらやってました。
いろいろエフェクト的な物作ってきましたが今回過去一やり甲斐ありました。
作りとしてあまりキレイだとは言えませんが立体エフェクトとしては意義のある制作だったと思います。年単位で思考を巡らせてますがよく考え抜いてもっとキレイにカッコいい物作れたらと思います。
もしも億万が一これ見て真似される方いらっしゃったら許可とか要らないのでケガにしないようにお願いしたいです。
いやぁこれ出来てホントにうれしい。
長々と書き連ねましたがご覧いただきありがとうございます。